財産分与って何?

kodomo03_l財産分与とは、離婚するときに婚姻期間中に夫婦で築いた共有財産を分けることをいいます。具体的には、預貯金や自宅、車などがそれに相当します。共有財産は、資産だけでなく住宅ローンなどの借金も含まれます。しかし、ギャンブルなどの夫婦生活に関係ない個人的な借金に関しては、共有財産としては認められていません。財産の分ける割合については、請求した側のそれまでの結婚生活での貢献度によって決まります。専業主婦よりも共働きや家業を手伝っていた女性の方がより多く分配されるケースもあります。逆に、配偶者のどちらかが病気などで離婚後の生活に困窮する可能性が高い場合は、元配偶者の生活の安定をはかるために財産を多くもらえることもあります。不動産などの財産では、どちらかの一方の名義になっていることがありますが、分与するときには名義自体はあまり重視されず、その財産が結婚後に築いたかどうかを判断ポイントとします。この共有財産を分けることについては、離婚の原因を作った有責配偶者側からでも請求はできることになっています。結婚前に貯めていた預貯金や所有していた不動産や、親の遺産などは個人の財産とみなされるため、分与の対象からは外されます。